調理の技術向上はもちろん、同時に人間性を養うことができます。
Q1:業務内容を教えてください
板場を担当しており、主に、お造り・旬菜・デザートの仕込みや盛り付け、発注を行っています。
また、店内だけでなくホテルの宴会業務では、実際にお客様の目の前で宴会料理や握り寿司の提供も行っています。
Q2:主な一日の仕事の流れを教えてください
出勤・準備
→ ランチ営業の段取り
→ ランチ営業開始、仕込み
→ ランチ営業終了、休憩
→ 発注業務、仕込み、ディナー営業の段取り
→ ディナー営業開始
→ ディナー営業終了、片付け・退勤
Q3:この仕事のやりがいはどんなところですか?
忙しさに応じて出勤時間が早い日もありますが、自分の好きなことを仕事にできていることは幸せだと感じています。
また、その中で、普段なかなか扱えない高級食材を調理できたり、新しい仕事を経験できたりすることに、やりがいを感じます。
Q4:仕事を通じて一番嬉しかったことは何ですか?
接客職の方を通じて、お客様からの「おいしかった」という言葉をいただいたときは、大変嬉しかったです。
これからも調理技術を向上させるべく頑張って行こう、という意欲に繋がりました。
Q5:職場の人間関係はどのような感じですか?
仕事中は緊張感がありますが、分からないことや困ったことがあったときは相談に乗っていただけますし、自分が後輩から相談を受けたときは、今まで学んだことを生かし、できる限りアドバイスできるようにしています。
また、休みの日には食事に行ったりして、仕事以外のことも気軽に話せるので、人間関係は良いと思います。
Q6:普段心がけていることは何ですか?
上司からずっと言われている、「『お客様の目線』で仕事に取り組むこと」です。お客様の立場になって「自分だったらこうして欲しい」という料理を提供できるよう、心がけています。
Q7:近い将来、あなたはどのようなスキルを身に付けたいですか?
自分の任された仕事を確実にこなし、それ以上のことを進んでできるようになりたいです。 そして、先輩からも後輩からも頼りにされる存在になりたいです。
Q8:最後に学生さんに一言お願い致します。
皆さんも料理が好きで、料理人を志していると思います。
その気持ちを忘れずに持ち続ければ、調理技術が向上し、それがさらなる料理への意欲を生むと思います。
「なだ万」では高価な食材を取り扱うことが多く、その食材一つ一つの仕込み方、調理方法が違うので、とても貴重な経験になるはずです。